宮城県庁では,東日本大震災の記憶伝承を実現することを目的に,東日本大震災における災害対応業務を経験した職員に対するインタビュー調査事業を実施しています.4カ年で約60テーマ(応急仮設住宅の整備・運営,災害廃棄物の処理,公共施設の復旧,被災者の心のケアなど)について,のべ600名以上の職員に対してインタビューを実施する大規模事業です.同事業の設計・実施・検証を担当しています.
佐藤翔輔
宮城県復興・危機管理部復興支援・伝承課
Shosuke Sato, Fumihiko Imamura: Evaluation of Listeners Reaction on the Storytelling of Disaster Response Experience: The Case of Service Continuity at Miyagi Prefectural Office After Experiencing the Great East Japan Earthquake, Journal of Disaster Research Vol. 16, No.2, pp. 263-273, 2021.2.