「復興・防災マップづくり」の実践

  • 担当研究者:佐藤健・他
  • 2012年4月~
「復興・防災マップづくり」の実践1-2

「復興・防災マップづくり」プログラムは,東日本大震災発生の1年後の 2012 年度から石巻市の小・中学校で開発、実践を積み重ねてきた災害復興・防災教育プログラムです.石巻市教育委員会,実践協力校とともに,石巻市の教育復興における子どもたちの学習をサポートし,現在に至っています.防災教育国際協働センターは,実践の手引き「郷土の自然と暮らしを知るために」の第2版,英語版を発刊し,普及と高度化を後押ししています.2017年度からは,石巻市主催,災害科学国際研究所の共催による「復興防災マップコンクール」も始まり,毎年の優秀な学習成果を表彰するに至っています.

担当研究者

佐藤健,桜井愛子

パートナー

石巻市教育委員会学校安全推進課

掲載論文・書籍

Aiko Sakurai, Takeshi Sato, Yoshiyuki Murayama:Impact evaluation of a school-based disaster education program in a city affected by the 2011 great East Japan earthquake and tsunami disaster, International Journal of Disaster Risk Reduction, 47, 2020.
桜井愛子, 北浦早苗, 村山良之, 佐藤 健:地域に根差した災害復興・防災教育プログラムの開発ー石巻市立学校での「復興・防災マップづくり」5年間の実践を踏まえて」, 安全教育学研究, Vol.18, No.1, pp.23-36, 2019.6

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IRIDeS 東北大学 災害科学国際研究所

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